今日やる結婚式・二次会の乾杯を急に頼まれたので、今から考える
急に乾杯を頼まれた
今週も今週、
結婚式の二次会があと5日に迫っていたその時・・・
同僚「二次会の乾杯やってくれない!?」
「え・・・ちょ、え」
同僚「二次会間に合わなくて、他の人も余興でいっぱいで、俺は幹事だし。」
同僚「空いてるの”ゆーきプリンス”しかいないんだ。」
グーの音も出ぬまま、乾杯役に
いやー、30歳目前にして二次会の乾杯役をやるとは。
神父役(!)を経験したことのある僕にとって
乾杯、しかも二次会くらい屁でもないはずだが
やるとなると、すごい気が重いわけです。
まーまー、落ち着け!
・・・と、いうわけで
かつて同じフロアで一緒に働いていた彼のために、
休み時間に話し相手だった彼のために、
今は関わりがなくて逆に気まずい彼のために、
結婚式の二次会の乾杯のあいさつを、これから考えていきます。
作戦はこうだ!
作戦Ⅰ:流れを知る
とりあえず、流れを幹事に聞いた。
- 新郎・新婦入場
- 司会あいさつ
- (たぶん新郎新婦挨拶)
- 乾杯
こういう流れだと言う。
たぶん、司会が二次会の趣旨を説明するだろう!
二次会は気楽にぐらい言うだろう!!!!
作戦Ⅱ:雰囲気を想像する
二次会は、披露宴と違い酔っ払ってるやつとか
二次会から参加してウェイウェイなやつとかが多いだろう。
ーーそう。
堅苦しくない会のはずだ!!!!
しかし、乾杯時に僕がマイクの前に立つとしよう。
- 新郎新婦のあいさつをちゃんと聞いて、グラス片手に静粛に待っている
- 多少、私語が目立ってるけど聞いてる人もいる
- 会場がざわついてて、誰も聞いてない
というパターンがあるわけだ!
パターン別に考えたほうが良さそうだ。
作戦Ⅲ:趣旨とポリシーを打ち出す
二次会の乾杯役というのは、
これから二次会をはじめるぞ!という合図役というわけです。
なので、元気よくいかないといけないでしょう。
それから、あいさつ→乾杯と人が移るわけで
司会「乾杯を”ゆーきプリンス”さん、お願いします。」
ゆーき「ではみなさん、乾杯!!」
などとシンプルにすると、間が悪くなることは間違いない。
少し、前置きが必要だろう(`・ω・´)
さらに、前置きも長過ぎると学校の校長の話しみたいになる。
前置きは、なるべくシンプルの方がいいだろう!
さらにさらに、堅苦しすぎると逆に会のスタートが厳粛なものになりかねない。
堅苦しすぎない、若干フランクな内容を入れた方が良さそうだ。
作戦Ⅳ:テンプレートをつくる
そして最後に、テンプレートをつくった方がいいと考えた。
カンペ丸読みで行ければいいが、
場の雰囲気でカンペが通用しなくなるという事故を防ぐためだ!!
僕の専属教師として絶大の信頼を置いている、Google先生に訊いてみる。
さすが、質問の内容をもしかしてと訂正してくれるあたり
先生は頼りになります!!
しかし、先生は答えをたくさん持っていて
自分なりの解釈を取らないと、どれが正解か分からなくなるカオスに陥るのが難点なんだよなー。
(・・・数十分後。)
テンプレートが出来上がりました。
- マイクの前に立つ
↓スピーチ(1分以内)↓- イントロ(自己紹介)
- サビ(お祝いの言葉)
- アウトロ(乾杯)
- 「ありがとうございました」
よし、これで必要な材料は揃ったぞ!
あとは料理するのみ!!!!
カンペ作成を、いよいよはじめるぞ・・・
1,マイクの前に立つ
「マイクの前に立った時の雰囲気で、パターンを3つつくる」
「カンペ丸読みで通用しそうな雰囲気が、察する」
2,イントロ(自己紹介)
「二次会は気楽にくらい、司会ははじめに言うのでこちらから言わない」
3,サビ(お祝い)
「間が悪くならない程度の時間にする」
「厳粛にならないようなフランクさが必要である」
4,アウトロ(乾杯)
「二次会のスタートダッシュを促す、元気の良さがいる」
5,ありがとうございました。
司会「それでは、”ゆーきプリンス”さんお願いします」
(グラスを持っていく)
(マイクの前に立つ)
(カンペを開く)(”、”で間を開ける)
イントロ
「二次会の乾杯という、
『超大役』のご指名をいただきました、ご存知”ゆーきプリンス”です。
堅苦しくないようにという幹事の希望もありまして、堅苦しくならないように、・・・カンペを見させていただきます。」
サビ
「◯◯さん、◯◯さん。ご結婚本当におめでとうございます!
今は少し緊張がなくなった思います。
二次会だからこそ、馴れ初めみたいなちょっと恥ずかしい話しが聞きたいなーと思います。
この場に、結婚をしていない若者が数多く来ています。
今日からお互いに、『結婚はいいよね〜』というエピソードをどんどん披露していきましょう。
最後に僕が言うとちょっと重いかもしれませんが・・・
これからは、結婚式を挙げた今日、この気持ちをいつまでも忘れずにいてください。
たまには喧嘩もあるかもしれません。
そういう時に、少しでも今日を思い出してみて、これからを2人で、
幸せに歩んでいってもらいたいと思います。」
アウトロ
「すみません長くなりました。それでは、披露宴から出席の人と二次会から来られた人もいると思います!
この幸せいっぱいな2人をお祝いするために、披露宴を超えるくらいの『大きな声』で乾杯したいと思います。
それでは、乾杯!!!!」