ユーキトピア

『Try Everything』をテーマに、人生を見つめる投資家パパリーマンの日記

マイナンバー制度が始まるらしいけど・・・なにそれ?

マイナンバーって?

住民票がある人1人1人に、番号が与えられます。
基本的に、一生その番号を使うことになります。
 
つまり、自分専用の番号を(一生)持つ、ということになるわけです。


外国ではすでに発行されている

これは、何も日本独自の制度ではなく、

アメリカ・カナダ・イタリア・イギリス・スウェーデン、、、

などと、すでに実施している国が多いです(!)

 
 

なんのために?

  • お金(納税とか)
  • 社会保障(年金とか病院とか)
などの本人確認を簡単にするためのようです。
 
 
年金、健康保険、免許、住民票、印鑑登録、パスポート、、、
これらバラバラ管理だったものを、ひとつにまとめよう!
という目的が、表面上の理由で挙げられています。
 
 

いつから?

運用は2016年1月からです。

  • マイナンバー通知は、2015月10月以降
  • カード発行は、2016年1月

カードの発行は、通知があった後に各役場に申請をしなくてはなりません。

カードには顔写真が貼られて、身分証明に使えるみたいです。

あと、印鑑証明とか電子申請(e-Taxなど)も出来るようです。

 

メリットは?

生活保護とかの、一時金の不正受給などをなくすように

各情報を把握できるようになるみたいです。

 

あと、書類提出が少なくなったり(出さなくてよくなることがある)、

自分の情報を知りたい場合に、お知らせをもらうことが出来るようです。

 

デメリットは?

副業が出来ない・・・かも!?

会社に無断で副業(バイト)などをした場合、

確定申告を行う必要がありますが、マイナンバーの提出が必要になるので

簡単にバレてしまう・・・というリスクがあります。

 

決まり事なのでダメはダメなんですが、

生活のために・・・という人がほとんどだと思うので

そういう人が困る可能性は、十分にあります。

 

水商売もバレる

また、水商売でも同じことで、会社にバレるリスクの他に

働くときにマイナンバーの提示が義務になってくると

生涯、水商売で働いた・・・というのがマイナンバーに記録されてしまいます。

 

マイナンバー管理職員の不正

マイナンバー管理している人が、何か問題があった時に不正に使って

脅しをかけたりする可能性・個人情報の漏えいの可能性があります。

 

個人情報の保護が、完璧ではない(なりすまし詐欺など)

個人情報が詰まっているマイナンバー、

これが外に知られると、住所・電話番号・年収・職種経歴などを知られます。

(他にも、病歴・貯金額とかも知られるかも!?)

 

すると、国などの自治体や、あるいは個人から脅しが入ったり

勝手に自宅を知られたり・・・といった可能性があります。

 

自分を装って、知らない人が自分の番号を使ったり・・・

(アメリカでは、悪用が多いらしい)

 

 

これからどうすればいいの?

デメリットばかりで不安ですが、とりあえず今出来ること。

  1. とりあえず、マイナンバーの通知を待つ(2015年10月以降)
  2. 通知が来たらすぐ、カード発行を市役所・役場に申請する
  3. マイナンバーのカードが来たら(2016年1月)、絶対なくさない・教えない
  4. 副業とか、なんかヤバそうだけど ”自分だけじゃない” から様子を見る

 

 なにか問題があった、じゃ遅いですが

すぐどうこう出来る内容じゃないので、とりあえず出来ることはこのくらいかな??

 

 

今後、マイナンバーで本当に便利になっていくのか?

今のところ、デメリットばっかですが

  • メリットが本当に良いことなのか
  • その削減したお金で国の予算に補てんしてくれるのか
  • 削減した仕事量は、ちゃんと有効に別の業務に使われるのか
  • 国民に利点があって、面倒なことはないのか
  • マイナンバービジネスがどんなのが出てくるのか(笑)

 

動向を見ていこうと思います。