睡眠をもっと良くしていくために、寝ることを知ってみる
寝るということ
意識を無くして、動かない状態のことを言います。
言葉にすると、なんだかおそろしい・・・。
寝ることで、どんな働きをしてるのか
- 脳のお休み
- 細胞の再構築
- ホルモンの分泌
起きている限り、脳は休むことが出来ません。
そこで、寝ることで身体と脳まで休めよう・・・
という身体の再生機能が施されています。
脳には、毒素が溜まるので寝ることで毒素を除去している
とも言われています。
こどもの成長には、ホルモンの分泌が必要なので
たくさん寝る子は育つ、という言い伝えは間違いではないようです。
寝る仕組みとは?
レム睡眠(体を休める)と、
ノンレム睡眠(脳を休める)を
1時間半周期で繰り返しています。
夢を見る
1,記憶を整理している時に見る
→見たことがある人を見るようです。
2,レム睡眠の時に見る
→レム睡眠が来る4回、見ているようです。
3,目的は?
→衝動や、欲を夢で解決して精神安定させる
という説があるようです。
必要な睡眠時間
- 0歳〜3歳 ・・・ 16時間
- 3歳〜18歳 ・・・ 10時間
- 19歳〜55歳 ・・・ 8時間
- 55歳以降〜 ・・・ 6時間
寝過ぎると、余計に眠くなる
必要な眠り時間を超えると、眠りが浅くなる
→睡眠のリズムが狂って、睡眠の質が下がる
睡眠が足りないと・・・
- 食欲が増やす”ペプチドホルモン”に、”グレリン”が増える
- 食欲を減らす”レプチン”分泌が減少する
=結果、太りやすくなる
あと、寝ないと10日で死ぬ(らしい)。
何も食べないと2週間(14日)で死ぬと言われているよりも早く死んでしまうそう。
眠くなるメカニズム
メラトニン
眠りを誘発するホルモン。
光を浴びた14時間後に分泌をはじめる
寝付きを良くしたい
1,香り
- ラベンダー
- カモミール
- ローズ
- マジョラム
以上の系統の香りは、
リラクセーション効果があって眠くなりやすい(と言われている)
2,リラックスさせる
- 1/fの揺らぎ
- α波
波の音などが、リラックスした効果が得られます。
目覚めるメカニズム
”メラトニン”の分泌を止める
→3000ルクスの光を浴びると、止まると言われています。
また、体内時計(身体の中の生活リズム)と
24時間にズレがあるようです。
それを修正するのが、光。
要は、”光”が重要になってきます。
眠りをバツグンに良くするには!?
1,布団(マットレス)を高級なものにする
身体が沈みきってしまうと、寝返りを打てなくなり
寝返りで身体の歪みなど治すはずが、治らなくなります。
シモンズ
サータ
2,枕を高級なものにする
シモンズ
シーリー
3,寝る場所を真っ暗にする
まぶたには、光を感じるセンサーがあるようです。
- 暗いと、眠りモード
- 明るいと、起きるモード
このメリハリが、良い睡眠を生みます。
4,ストレッチなど、血行を良くして寝る
血行を良くすると、体温が上がって寝やすくなります。
また、デトックス効果で身体の老廃物の除去に効果的です。
5,夜12時前には寝る
- 夜8時 ・・・ 栄養の吸収に入る
- 夜12時 ・・・ 細胞の修復に入る
- 朝6時 ・・・ 排泄が活発になる